2005年12月03日

胸が痛いニュースが多すぎる。

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59918149.jpgテレビでまた胸が痛くなるニュースが流れている。女児の誘拐殺人事件のことである。ここ数年間,少年犯罪も含めて,小さな命が故意に奪われる事件が後を絶たない。悪しき心は,その切っ掛けを得たときに,それを実現してしまうのだろうか?
37歳の僕が小学校高学年だった頃,「口裂け女」なるデマが世に流布し,友達皆で対策を講じていたことがあった。また,自然現象?とも言われているが,「カマイタチ」なる者も恐れていた。しかし,どれも当然に命を奪うなどなく子供の心を脅かすだけのモノだった。
しかし,今,ニュースで流れているそれらは,現実に一つの小さな命を奪ってしまい,ご家族も含めた夢や将来を確かに奪ってしまっている。ただただ,胸が苦しく涙がこみ上げる事件であり,ご冥福をお祈りするばかりである。
どうしてこんな時代になってしまったのだろうか?多くの要因があり,また複合的にそれらが関連するのだろうが,「教育」と「マスコミ」はその要素の一つとして挙げられると思う。
「教育」は,国を作る礎であり,人としての資質,日本人としての資質,そして国際人としての資質を作るが,現在,プロとして国の礎となるべく職務に就いている方はどの程度おられるのだろうか?随分と昔は教師は聖職と言われ,薄給でも志高き方が教鞭を執られたのだろうが,僕の世代(中年)の仲間たちを見ると,多くは公務員になるために教師になる者が多かった。しかし,最近を見ると,この教育崩壊の中で尚,教師を目指す者とは志高き者たちなのかもしれないので期待したいものである。この世相をすべて教育の姓にするわけではなく,また学校が悪いと言うのではないが,前記の如く公務員としての地位だけで教師をしている友や,生徒の前でなければ道徳を無視するような姉を見ていると,彼らは子供や社会の模範とは思えない言動をもって生活している。一方で,そんな輩が故に教職に就けないでいる甥や義弟は苦しい生活の中でも社会の範として恥ずかしくない人格を備えている。また,もう70歳を過ぎた元教師の父も,根本的には人格者であると誇れる。おかしな時代(S50〜H10年頃?)が生んだ不適格教師を入れ替えることも重要だろう。また,詳述は割愛するが,国の礎を作るという点では,三位一体による教育改革にも疑問が残る。
「マスコミ」については,その圧倒的な力を正しい方向に使って欲しい。低下した教育環境の中では,マスコミからの情報の意義や重要性を解釈して客観的な判断を下せる者は少ない。したがって,マスコミ主導の社会が形成されており,それは良くも悪くも現実として日常へと変わっている。真実の報道や,社会の氷山の一角を明らかにして潜在的な問題点を表面化させることは重要であるが,人が持つ様々な興味だけに主軸をおいた情報提供(ニュース,ドラマ,バラエティほかすべての番組提供)には意見がある。特に最近のバラエティ番組は全くもって見るに堪えない。あれを喜んでみる日本人像を思うと恥ずかしさがある。私からの期待としては,人の道徳心を向上させたり,人の心を楽しくや優しくしてくれたりするような情報提供を望むものであり,また,「いいニュース」や「いい思想」であふれた番組が次の世相を創る動機付けとなって欲しい。

■写真は何の脈絡もないが,平和な世の中で楽しい夜を迎えられる日が来て欲しい。


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